マレーシアの格安航空大手エアアジア傘下でタイを起点に中長距離路線を運航するタイ・エアアジアX(XJ)がバンコク発着便を10月1日からスワンナプーム空港からドンムアン空港に移転する予定です。
これはエアアジアグループのドンムアン空港発着のタイ国内線や、中国やインドなどへの国際線への乗り継ぎを改善するのが目的です。
タイ・エアアジアXはコロナで運航を停止し2022年6月に再開しましたが、バンコクの拠点をドンムアン空港からスワンナプーム空港に移転しました。
現在タイ・エアアジアXは日本国内は東京・大阪・名古屋・札幌へ、また海外はソウル・上海・シドニーに定期便を運航しています。
エアアジア・グループのタイ・エアアジア(FD)が運航するスワンナプーム〜チェンマイ線とスワンナプーム〜プーケット線と、スワンナプーム〜ハジャイ線とエアアジアX(D7)が運航するスワンナプーム〜クアラルンプール線は10月以降もスワンナプーム空港発着となります。
拝啓にはタイ政府のドンムアンをハブ空港化するという政策があるようで、今後はZIPなどの日系のLCCまで影響があるのか気になります。