「自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと生きる道が見えてくる。」
「焦ることは何の役にも立たない。
後悔はなおさら役に立たない。
焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔をつくる。」
「あなたにできること、
あるいはできると夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、
力であり魔法です。」
ゲーテ(出典:ウィキペディア)
1749年8月28日、ドイツ中部の裕福な家庭に生まれる。
父は教育に熱心で、3歳のときから読み書きや算数などの初等教育を受ける。ゲーテは特に語学に長け、少年時代に6ヶ国語を習得。読書も好み、詩作も評判となる。
16歳のときに故郷を離れ、大学に入学。しかし病気のため退学。その後、フランス領にある大学に入学し、作家、詩人としての下地をつくる。
22歳で大学を卒業し、故郷で弁護士事務所を開設。しかし仕事への興味を失い文学活動に専念。
息子を心配した父が法学を再修得させるためにゲーテを最高裁判所のあったヴェッツラーへと送る。
ゲーテはヴェッツラーで熱烈な恋に落ちるも彼女は友人と婚約中であることを知る。ゲーテは彼女を奪い去ることもできず、誰にも知らせずにヴェッツラーを去った。
その後、ヴェッツラーの別の友人が人妻との失恋が原因でピストル自殺をしたという報が届く。この友人の死とゲーテの恋の体験が代表作『若きウェルテルの悩み』の構想へとつながる。
ドイツを代表する文豪ゲーテは小説、叙事詩、詩劇など広い分野で重要な作品を残している。