タイ政府のチャイ・ワチャロン(ชัย วัชรงค์)報道官によると、北部メーホンソン県、南部トラン県、中部アユタヤ県は外国人観光客に人気の観光地であり、同時に南部サトゥーン県、中部ペッチャブリー県、南部ナラティワート県、東部ラヨーン県、東北部カラシン県、東北部ブリラム県、南部ソンクラー県などの第二の観光地への関心が高まっています。
チャイ報道官はAirbnbのプラットフォームを引用して観光客の選択肢に大きな変化が起きていると述べました。
例えばメーホンソン県とトラン県での宿泊施設検索が大幅に143%増加したことが明らかになっています。
またタイの旧都であり歴史的な観光地であるアユタヤに対する外国人観光客の関心も大幅に増加しており、ナラティワート県のような南部の不安定な地域でさえも、Airbnbプラットフォームでの予約検索が87%増加しているとチャイ報道官は付け加えました。