マンゴサービスのプライベートタイ語レッスンでは、タイ語学習の本を特に指定していません。そのためご自分で1番、イイと思われ教材をお使い下さい。ただもしタイ語学習の本を探されているのであれば、全く個人的な独断と偏見でおススメの教材をご紹介します。もし今使われているタイ語学習の本で、おススメの教材があれば是非お知らせ下さい。皆さんへご紹介していきたいと考えています。
まずタイ語単語集ですが私の場合は東進ブックから出版されている、水野潔さんの「今すぐ話せるタイ語単語集」を使いました。
タイ語の単語を「動きと五感」や「日常生活」などのいくつかのパートに分かれていて、ほとんどの語彙に例文がついています。さらにその単語と例文のCDやイラストも付いていて、楽しみながら読んで学習できるおススメの教材です。
日常生活で使用頻度が高い単語、1600語が厳選されています。また名詞や動詞や数詞や、助動詞や疑問詞までそれぞれ掲載されています。
さらにその単語の同義語や関連語や、文語や古語や反義語まで書かれていてとても便利です。この本は2冊購入して、タイ語の単語を覚えました。
なぜ2冊購入したかと言えば、1冊目がボロボロになり使えなくなったからです。2冊目も残念ながら、ボロボロになってしまいました。
次にタイ語の文字はめこん社から出版されている、中島マリンさんの「タイ語生活 挫折しないタイ文字レッスン」がおススメの教材です。
これはタイ人が覚える「コーカイ」ではなく、日本語のひらがなと同じように学べます。「コーカイ」で覚えることに抵抗がない方は、タイで売られている教材でも構わないと思います。
この本は日本語のひらがなと同じ順番でタイ語の文字を覚えるもので、たったそれだけでタイ語の文字の読み書きができるようになりました。
このように書くとかんたんにタイ語の文字を覚えたように思われるかもしれませんが、やはり覚えるまでには時間が掛かっています。特に書くのは毎日行っていないと、日本語と同じで直ぐに忘れてしまいます。
タイ語の文法はめこん社から出版されている、中島マリンさんと吉川由佳さん著の「間違いだらけのタイ語」がおススメです。
この本は日本人のタイ語学習者が、共通して間違いやすい点を中心に書かれています。ただこの本は初心者向けの文法書とは異なり、ある程度タイ語の文法を学習された方向けかもしれません。
最後にタイ語の読解のススメの教材はめこん社から出版されている、宮本マラシーさんの「タイ語上級講座 読解と作文」がおススメの教材です。
これはタイの新聞記事などから抜粋したもので、タイ語の文法の説明が付いています。対訳ではなく日本語訳は付いていませんが、日本の出版社からは上級者向けの教材が少ないので貴重な学習本です。この本も2冊購入して、2冊目ともボロボロになってしまいました。
この本はタイ人が行く書店で見つけた本で、日本語を勉強するタイ人用に学習本です。口語でよく使うタイ語のイディオム集で、生徒さんのタイ文字の読みで使っていました。とても良い本なのですが、CDが付いていない上に紀伊國屋にももう在庫がありません。出版会社にお問い合わせしたところ、もう絶版になっていました。そこでマンゴサービスでは生徒さんのために、エクセルにタイ語と日本語をまとめ例文はタイ人に録音してもらい生徒さんには無料で配布しています。タイ語のリスニング対策としてもとても有効です。