2024年4月11~17日のソンクラーン期間は危険な7日間と呼ばれています。
前年と比較して初めの5日間は交通事故が減少しましたが死亡者数は若干増加しました。
4月11日から15日の5日間に1564件の交通事報告され、前年の1745件から10.4%減少しました。
しかし死亡者数は200人から206人に増加し、負傷者数は8.3%減の1,593人でした。
事故件数が最も多かったのはチェンライの61件で、バンコクとチェンライはそれぞれ13人が死亡し最も死亡者数が多かった地域となりました。
ナーン県は60人の負傷者を出しタイ国内で最も負傷者数が多かった県でした。
スピード違反は事故の主な原因で事故の43.2%がスピード違反によるもので、次に飲酒運転で23.9%で不適切な車線変更が15.3%となっています。
事故の83.8%がオートバイによるもので4月15日だけで、301件の事故が発生し39人が死亡し314人が負傷しました。