マヒドン大学熱帯医学部とBiotec・Quantum・Biotech・Healthlead・Publicは共同で天然抽出物を使用したタイ初の抗COVID点鼻薬「Besuto・Qlears・nasal・spray」 を開発し、毒性試験を経てFDA(タイ食品医薬品局)安全が確認され点鼻薬として承認され薬局で販売が始まりました。
「Besuto・Qlears・nasal・spray」は新型コロナウイルスのH1N1やRSVなどの呼吸器感染症の原因となる、ウイルスの抑制効果が確認されているシトラスエキスベースのスプレーです。
細胞の感染を防ぎウイルス感染を抑えるとともにアレルギー症状を緩和する効果もあり1回のスプレーで3~4時間は効果が持続し、タイの薬局で販売されていて今後は海外への輸出も予定されています。
マナオ(タイのライム)の皮などの天然成分を使って作られている上に農業廃棄物をバイオリファイニングによって、救済するバイオ循環グリーン経済モデルをサポートする効果もあります。