新たに就任したタイ観光スポーツ省ソラウォン・ティアントーン大臣は、前政権下で一時的に棚上げとなっていた300バーツの入国料の徴収を開始することを目指していると発表しました。
この入国料は2022年に内閣で承認されましたが、官報での公示が行われておらずまだ実施されていませんでした。
外国から空路で入国する旅行者に300バーツの入国料を、海路または陸路で入国する場合には150バーツが課される予定です。
この入国料からの収益は観光インフラの整備や、観光客の安全対策に充てられる見通しです。
ただ徴収システムの準備状況をさらに検討する必要があるとして、2024年中の徴収開始は未だ未定です。