タイのパタヤで中国人夫婦が無許可で2頭のライオン飼育していることが判明しました。
パタヤ地方裁判所が捜査令状に基づき中国人夫婦の高級住宅を捜索したところ、無許可で飼育されている2頭のライオンが発見されました。
捜索が行われた豪華な二階建ての家は広大な土地に建てられていて、中国人夫婦とタイ人3名(男性2名と女性1名)が住んでいました。
赤いフェラーリ(ナンバープレートなし)と白いロールスロイス(バンコク登録の赤いプレート付き)の2台の高級車も発見されました。
さらに2頭のオスライオンが家の横の檻に入れられていましたが、発見された2頭のオスライオンは許可証が必要な保護された野生動物でした。
しかしこの中国人夫婦はライオンの許可を持っていませんでさらに高級車についても輸入請求書のみが存在し、税金の支払いと適正な輸入について調査が行われることになりました。
国家公園局の担当者は所有者が所持許可証を提示できなかったため、2頭のライオンをどのように入手したかと取得が合法であったかどうかを調査する必要があると述べています。