「致命的にならない限り、失敗はしてもいいと思っていました。
やってみないと分からない。
行動してみる前に考えても無駄です。
行動して考えて修正すればいい。」
「商売はスポーツと同じ。
一枚一枚積み重ねてやっていく、ということが一番大切。」
「大事なのは、環境。
自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しいんです。」
柳井正(出典:ウィキペディア)
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長。2015年は推定資産202億米ドル、世界ランク41位(日本の1位)。
1949年3月、柳井等が兄・柳井政雄より任されていた小郡商事の繊維・洋服部門を、個人営業の紳士服専門店「メンズショップ小郡商事(メンズショップOS)」として山口県宇部市に開店。
1991年9月、社名を小郡商事からファーストリテイリングに変更。
アメリカン・スタイルの倉庫風の建物内にクラシックな映画ポスターや有名スターのポートレイトを展示した特徴的な店舗を全国に展開し、またいち早く中国の優良な工場と提携し、低価格で調達するモデルを構築。
1998年、2 - 3万枚売ればヒットと言われるフリースを目標200万枚、1999年には850万枚でいずれも完売。
2000年秋冬にはCMモデルに松任谷由実らを起用し51色に展開、2,600万枚という驚異的セールスを樹立した。
この現象は「フリース旋風」と評され、衣料品流通業の革命を席巻し社会現象を起こす。2001年8月期には売上、経常利益ともピークに達し、イギリスへ進出した。